社長メッセージ

類グループは、類設計室を起点にして、類塾、類農園、類地所、そして事実報道社と、業容を拡大しながら無事45周年を迎えることができました。
まずは、この45年間、類を支えてくださった顧客の皆様および協働者の皆様に、心より感謝申し上げます。

しかし、45周年は一瞬の通過点に過ぎません。
この大転換の時代、何を残し何を取り入れてゆくか、とりわけ、新しい潮流をどう捉えるか、その追求力で未来は決まります。

みなさまはご存知でしょうか?
時代を担う子どもたちの意識が、どのような方向に向かっているのかを。
三度に亘るバブル崩壊を経験しても尚、「市場拡大絶対」という固定観念に囚われてそこから一歩も脱却できない大人たちの言動に対して、子どもたちは「何か根本的におかしい」という不整合感を募らせています。とりわけ、原発事故に対する大人たちの言動を見て、子どもたちは大人=社会に対する不信感を強め、「どうする?」という答えを求め始めています。
われわれが子どもの頃、社会意識など誰も持っていなかったのに比べると、これは極めて大きな変化であり、新しい時代の到来を予感させる潮流です。

彼らが求める答えを彼らに与えることは誰も出来ていませんが、時代が向かう大きな方向は提示できるのではないかと思います。
それは、誰もが私権(お金や地位)に収束してきた私権原理の社会から、誰もが人々の期待に応えることを第一義とする共認原理の社会への移行です。

45年前、類設計室は、まさにそのような共認原理を実現する先駆的な共同体として設立されました。
その意味では、人類解放を目指して設立された類グループの志が、ついに社会的に実現される時がきたのではないかと考えています。現に、社会意識を孕んだ子どもたちは、五教科の枠を超えて『みんなで追求する』追求充足を最大の活力源とする方向に向かっています。

世界情勢も大きく動いており、どうやらアメリカが世界を支配してきた時代が終わり、プーチンや習近平やトランプが主導する脱金融支配=脱グローバリズムの時代、言い換えれば、民族自決の時代へとすでに転換したように思います。(例えば、北朝鮮の核武装も、そのような民族自決とアメリカの覇権の衰弱を象徴するような出来事ではないでしょうか。)

激動の時代、関係者各位が互いに手を携えて進んでいく必要があります。類グループは全力で実現に向かって邁進してゆく所存です。今後とも倍旧のご支援ご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、45周年のご挨拶とさせて頂きます。


代表取締役社長 岡田 淳三郎